「食の選択」やってみたらこうなりました。

西式甲田療法から始まった食とカラダの本当の力を知る旅★砂糖と肉断ちでめざせヴィーガン!実体験記

【食のマネジメント】究極すぎるシンプル食事を続けるコツ!ムリせず、工夫して、少しづつ体のシステムを変えていく!

西式甲田療法 食事療法 食のマネジメント

マイナスの栄養学

はもりっくす(@HAMORIx64)です。

ちょっと間が空いてしまった (>_<)

 

ここらで久しぶりに

西式甲田療法」の食事について

書いてみたいと思います。

 

正直これ、

あり得ないくらいキビシ過ぎんだろ!Σ(゚Д゚)

って思いますよね。

まるで修行のよう。


甲田医師も自著の中で

「この療法は素晴らしいですな!」

とはじめの数か月は

喜んで報告する人が多いものの

たいていその後音信不通になる…

と書いています。


まあ、仕方ないと思います (;´∀`)


病気でリアルに苦しんでいる人以外で

この食事を続けるのは、

少し難しいかもしれません。

 

わたしは重症患者ではありませんが

さんざん体の不調を経験して

 

もう飽き飽きだ!フツーに起きて、元気に仕事できて、運動して、眠れるカラダが欲しい!\(;´Д`)/

 

ただそれだけの思いで3年続けてます。

時折の脱線も込みですが。


この、飽きっぽい「ズボラ人間」がです。

 

恐らく続いたのは何よりも

ラクなうえに結果がでるのが

早いから、です。

効果が見えないものは続きません。

 

続ければ、必ずいい効果が表れる。

 

本気の人ならやらないともったいない!

西式甲田療法」の食事を続けるコツ

を紹介します。

 

 

この食事でも人は生きられる!

 

西式甲田療法 食の質を高める 食の選択

質の高い食事って?

西式甲田療法」の食事は、

朝食抜きの腹七分の食事が基本。

 

   

  • 朝ご飯 → ヌキ
  • 昼ご飯 → 生野菜汁(泥)250g~、玄米ご飯、豆腐200g、絹こしゴマ10g、昆布粉少々、自然塩5g
  • 夜ご飯 → 生野菜汁(泥)250g~、玄米ご飯、豆腐200g、絹こしゴマ10g、昆布粉少々、自然塩5g

 

この「西式甲田療法」の食事

を知った人が一番多くもつ感想。

 
Q:こんなメニューじゃ、栄養不足になりそう…。

A:高齢者でなければ大丈夫です。

 

低カロリーではありますが

栄養も質も高い食事です。

 

むしろ栄養たっぷりのイメージの

リッチな肉や牛乳などは

消化の負担が大きくて、栄養どころか

体に負担や害のほうが多い食事です。

 

 カロリーや栄養素のプラスマイナス

くらいで決まるほど、じつは

体内のシステムは単純ではありません。

 

ただ、毎食のように肉・魚という

リッチな食事を長年してきた身体は

そんな食事に慣れてマヒしています。

 

1回や2回質素な食事をしてみたところで

「またどうせ栄養たっぷりの食事が来るさ」

と考えてしまっています。

 

なので、少なくても2週間は

続けてみてください。

 

そのくらい続けてようやく

体内システムが質素倹約モードに

スイッチ・オンします。

 

外からの供給を期待できない

と認識をしてはじめて

体は本来の力を発揮

しはじめるのです。

 

やばい、外から入ってこないから

そろそろ本気ださなきゃ、みたいな。

 

低エネルギー食に慣れることで、余ったエネルギーを体の修復に。

 

西式甲田療法 体のメンテナンス 消化の負担

低エネルギー食

 

また低エネルギー食に慣れることにより

今まで消化で精一杯だったエネルギーを

体内の修復やメンテナンスに

回せるようになります。

 

足りない栄養素を体内でおぎなうシステムに

徐々に切り替わっていくのです。

 

牛は本来、牧草しか食べませんが、立派な筋肉ができます。人間も同じで、菜食にして動物性食品をほとんど摂取しなくても、体内でアミノ酸(たんぱく質の構成成分)が合成され、筋肉が作られるのです。

これは、大阪市立大学の奥田豊子(おくだとよこ)教授が甲田医院の患者さんについて調べた結果、判明したものです。  (p.78-79)

 

筋肉をつくるために

お肉を食べる必要性はないわけです。

海外にはヴィーガンアスリートも

多いですしね。

 

西式甲田療法」の患者だった

大阪八尾市の森鍼灸院の森美智代氏

青汁一杯で毎日元気に治療と講演・お仕事

で大活躍しています。

 

菜食だけでも十分健康に生きられるワケです。

 

とはいえ甲田医院の歴史の中でも

2人しか生まれなかった

仙人と呼ばれる人の1人ですから

特例ではありますが…。


高齢者の方は、自分で栄養を作る

機能が加齢で落ちてくるので

実践はほどほどがいいと思われます。

 

それに「西式甲田療法」の食事を

脱線することなく数年にわたって

続けられる人なんてほぼいません。

ストイックすぎるのもよくありません。

 

なので脱線しても神経質になり過ぎず

質の高い食物を取るように心がけていれば

そのうち本来の味覚や食事の量に

落ち着いてくるのでゆったり考えましょう。

 

わたしも脱線はしょっちゅうです (;´∀`)

 

なので、

  • 体にいい食事8割
  • 心のための食事2割

くらいで上手にバランスをとりましょう。

 

人生も、西式甲田療法もコツはメリハリです。

 

同じものを食べ続けるのはツライ!

 

西式甲田療法 食のマネジメント 食欲コントロール

バリエーションをもって、楽しめる工夫を。


毎食同じものを食べ続けるのは

つくるのはラクですけど、

じっさい飽き飽きしちゃいますよね。

 

まず第一に、このくらいで考えます。

 

  • 平日 ➡ 西式甲田療法の食事でがんばる!
  • 土日 ➡  昼・夜どちらかは美味しいもの食べてOK!

 

これなら、メリハリがついて

続けられそうですよね。

 

仕事と同じく、平日がんばって

土日遊ぶぞー!みたいな感じです。

 

一週間の中でも

 

  • 体のための食事8割
  • 心のための食事2割

 

でトータルでバランスをとるように

すればいいと思います。

 

西式甲田療法」の食事も

気分や体調・気温で適度にメニューを

おきかえて変化をつけます。

 

野菜は…

 

  • 量は体調やお腹に合わせて増減。
  • ジュース、スムージー、サラダなど気分で変更。
  • 旬なものを選びつつ、野菜を変えてバリエーションを
  • トッピングにナッツ・アボカド・亜麻仁油で変化。
  • 生食に気乗りしない日は、思い切って野菜炒めに。

 

主食は…

 

  • 玄米ごはんだけでなく、酵素玄米・雑穀入り白米でもOK。
  • 玄米粥・玄米クリーム・生玄米粉などもあり。生玄米粉はハチミツときな粉で練って食べると食後のおやつにも。
  • 全粒粉ペンネ(パスタ)・モロヘイヤ玄米パスタ・全粒粉パン・ライ麦パン・十割蕎麦などの茶色い炭水化物に変更。
  •  玄米チャーハン、玄米茶漬け、玄米カレーも美味しいですよ。

 

 

 玄米のバリエーションは、こちらも参考に。

www.hamo-note.com

 

タンパク質 は…

 

  • 冷や奴・湯豆腐にしてトッピングや味付けに変化。
  • 揚げ豆腐や納豆などの大豆製品でも。
  • まるごと食べられる小魚・魚介の刺身など魚介類に変更。
  • 豆腐をヴィーガンアイスにしておやつで楽しむ。

 

大型魚のマグロや切り身の鮭などは

部分食になるので美味しいけど控えめに!

 

ヴィーガンアイスは甘酒と豆腐と

ゴマクリームと天日塩でつくる

豆腐でつくるコクのあるアイスクリーム。

 

砂糖も使用せず、体も冷やさないので

好きなだけ食べてOKです。

 

 

 

www.hamo-note.com

 

お肉をどうしても食べたければ

たまには食べてOKです。

次第に欲しくなくなってきます。

 

最初はくじけて当然!

ストレスをためるくらいなら

食べてしまいましょう。

 

お肉でも「西式甲田療法」の食事でも

美味しく食べないことが

身体には一番よくありませんよ。

 

身体のため、という義務感だと

ヘルシーな食も美味しくありませんし

肉は体に悪い、と思いながら食べる

余計によくありません!

 

なんでも美味しく食べるように

工夫をしてください。

 

プラス1品を楽しむ。

  

西式甲田療法 食のマネジメント 食欲コントロール

好きなものをプラス!

 「西式甲田療法」の食事はシンプル。

なので、食のベースだと考えると

いいと思います。

 

そぎ落とされた食事なので

自分が食べたいものをそこに

プラスしていく考えです。

 

どうしてもこれが食べたい…。

と思ったときはの食事に

プラス1品食べたいものを追加

しましょう。

 

  • 生野菜ドロ(汁)・玄米・豆腐・昆布粉  + ポテトフライ
  • 生野菜ドロ(汁)・玄米・豆腐・昆布粉  + 唐揚げ
  • 生野菜ドロ(汁)・玄米・豆腐・昆布粉  + 麻婆豆腐など。

 

 わたしもはじめたばかりの頃

どうしてもポテトフライが食べたくて

食後にジャガイモ1個を揚げて

食べていました。

 

外で買うよりは、

菜種油と天日塩で自作したほうが

食べ物としても安心です。

 
でも数日続けて食べていると

さすがに飽きて、執着が取れて

そのうち食べなくなりました。

 

飽きるまで食べ続ける。

というのも1つの方法です。

 

食べないことがストレスになりそうなら

飽きるまで食べてしまいましょう。

 

いつかイヤになる日がきます(笑)


食欲はココロのバランスも影響「大」です。

 

食欲 心のバランス 西式甲田療法

食のマネジメント

 

一日断食や昼・夜を一食抜く

ときもそうですが

「よし、イケる!」

と思ったらやってもOKです。

 

でも「できるかな?」と迷ったり

「やっぱり食べたい」

「冷蔵庫を何度も開けてしまう」

という状態になったら

その時はあきらめてチャレンジは次回に。

 

食欲は、精神状態にとても影響を受けるので

仕事でストレスがあったり

精神面でダメージを受けたり

体調が


悪かったりすると

コントロールできません。

 

わたしも単調なオフィスワークが続くと

コーヒーと甘いモノが欲しくなります。

 

でも精神状態がいいときは

食事も腹七分でスッと箸をおけますし

間食なども欲しません。

 

食欲のコントロールは

精神のコントロールでもあるのです。

 

脱線しながらも続けていくと

カラダが欲する食事も

少しづつ変わってきますので

今はできなくても次回できるように

変わっていきますので大丈夫!

 

また、どうしても自分の食欲が強い

と感じる場合は運動を増やしてみましょう。


目標は、身体の声が聞けるようになること。

 

西式甲田療法 カンが冴える 直感が働く

身体の声をきく。

 

西式甲田療法」で食を

マネジメントすることを覚えると次第に

カラダの声

が聞こえるようになってきます。

 

頭(脳)ではなく腹(腸)で感覚的に

  • 「今日は生野菜たっぷり食べたいな。」
  • 「今日は玄米ごはんだけでいい。」
  • 「今日はなんかジャンクなもの食べたい!」
  • 「水分タップリの果物欲しい!」 など。

 

一日二食で動物性タンパク質を減らし

調味料もホンモノにすると味覚が整い、

消化の負担がとれて胃腸もスッキリ。

 

腸が求めるものが、

わかるようになってきます。

 

そうするとそのうち、食べ物だけでなく

いろいろなものを感覚でつかめるように

なります。

 

いい情報を引き寄せたり

いい出会いにめぐり合えたり

行くべき場所がわかったり。

 

カンが鋭くなって

自分が本当に求めているものが

見つかるようになります。

 

わたしは「西式甲田療法」をはじめてから

本当に人生にいい巡り合いが増えて

とても豊かになってきています。

 

身体に自然なものばかり食べていると

野生のカンが戻るんでしょうか?

 

バカらしい!

と思う人がいるかもしれませんが

地球に生きる動物はたいてい

人間にはわからない超・自然的能力を

もっていますよね。

 

人間だけもっていないはずは

ないと思いませんか。

 

 カンが鋭くなったり、直感がさえる。


こんな不思議な効果がある食事療法は

ほかにはないと思います(笑)

試してみる価値はあると思いますよ(^_-)-☆

 

ぜひできる範囲でトライしてみてください。

 

 

この記事が

あなたのお役に立てば幸いです。