はもりっくす(@HAMORIx64)です。
「西式甲田療法」について
いくつか内容を
ご紹介してきましたが
いかがだったでしょうか?
いや、ムリムリムリムリ!(;・∀・)!
PVが明らかに減っているので
そう思ってさっそく離脱した人も
多いのでしょう(ノД`)・゜
はい、わたしもやれる気はしなかったです。
それでも3年近く続けられている理由は
カンタン。
ムリしてない から。
ムリしないとできない食事を
ムリせずやるコツ。
ご紹介します。
「食の選択」がポイントですよ。
- 「西式甲田療法」の食事のおさらい
- 朝食ヌキはさっさと慣れる。
- 「ハレ」と「ケ」の食事でメリハリをつける。
- 生野菜はジュースもしくはスムージーで摂る。
- 外食も楽しむ!ベターな食事の選び方
- 間食・夜食はできるだけ避ける。
- まとめ
「西式甲田療法」の食事のおさらい
過去の記事にて詳しく紹介していますが、
「西式甲田療法」のお食事メニュー
は、こんな感じです。
- 朝ご飯 → ヌキ
- 昼ご飯 → 生野菜汁(泥)250g~、玄米ご飯、豆腐200g、絹こしゴマ10g、昆布粉少々、自然塩5g
- 夜ご飯 → 生野菜汁(泥)250g~、玄米ご飯、豆腐200g、絹こしゴマ10g、昆布粉少々、自然塩5g
はい、全然萌えませんね~。
お寺での修行メニューのほうが
まだしも、
という感じですよね。
なぜこんな厳しいのかといえば、
「西式甲田療法」が
ガンや筋ジストロフィー、
「森永ヒ素ミルク事件」の被害児の
症状改善など、数々のハンパなく
難しい症状を治すことに使われてきた
ガチの食事療法だから、です。
現代医療で治らない数々の難病治療の
臨床で実践されて、結果も残した
食事療法なんですね。
なので、
そのような難病の人でなければ
多少ゆるくしてもいいかな?
とわたしは思っています。
(あくまで私的意見です)
じっさい甲田医師の治療は
西式健康法を利用しながらも
個人の健康状態に個別対応で
その人に合わせて
柔軟に対応されていたようです。
人の体の調子は日々ちがいますし、
画一的なメニューを長期間続けるのは
精神的ストレスも大きくなりますので
あくまでできる範囲がおススメです。
少しずつ慣らしていく、
という方法がベターです。
朝食ヌキはさっさと慣れる。
まず、朝食ヌキは慣れてしまうのが
一番です。効果も高い!
わたしはもともと低血圧なので
起き抜けは食欲がありません。
でも一般的には朝食は重要!
などと言われて「食べなきゃいけない」
という強い思い込みがあったので、
仕事のときは会社についてから
カロリーメイト片手に仕事したり、
家にいるときはトーストなどを
つまんでいました。
それをスッパリと朝食ヌキに。
食べなくていいとわかれば、
これは意外とラクでした。
「西式甲田療法」ではその分
午前中に水と柿の葉茶を500㎖以上
多量に飲むことをすすめていますので
それを守って水分を取っていれば
空腹はそんなにキツくありません。
2週間もせずに
体が慣れてしまいます。
「西式甲田療法」をはじめてから
朝ご飯をたべるのは
旅行に行ったときくらいです。
「ハレ」と「ケ」の食事でメリハリをつける。
人生も「西式甲田療法」も、
コツはメリハリです。
毎回同じものを食べ続けるのって
ラクですけど飽きちゃいますよね。
わたしは
平日は「西式甲田療法」の食事アレンジ、
土日は「外食」も楽しんでいます。
- 「ケ」日常食―大自然の恵みをなるべくそのままいただく、体のための滋味あふれる食事。
- 「ハレ」非日常食―目と舌で楽しむ、人のかけてくれた手間ヒマを味わう心を満たす食事。
どちらも大切だと思いませんか?
週5日だと思えば無理なくできますし
日頃節制しているので、
週1回の外食やケーキも
罪悪感なくおいしくいただけます。
体のための食事8割
心のための食事2割
をめやすに、1週間単位で
自分なりにメリハリをつけてバランス
をとるようにするといいと思います。
生野菜はジュースもしくはスムージーで摂る。
「西式甲田療法」のかなめ、
生野菜(青菜5種・地の野菜3種)
を毎食多量に摂るコツは
ジュースもしくはスムージーで
摂ることです。
そうすると、そのままだと食べにくい
皮や根など食用可能で栄養価の
高い部分も捨てずに食べられます。
わたしは昼メニューで
- 赤ドロ(人参スムージー)
- 白ドロ(大根おろしとトロロ芋)
夜メニューで
- 青ドロ(青菜5種スムージー)
という感じで1日の中で
トータルの量をとれるように
しています。
ジュース < スムージー < 生野菜
の順に、
消化に負担がかかりますので
最初はジュース、スムージーから
はじめたほうが胃腸がラクです。
もちろん、ベジタブルファーストで。
外食も楽しむ!ベターな食事の選び方
外食も週1,2回なら息抜きに楽しんで
OKにしています。でも
メニューはしっかり選ぶ必要があります。
- 生野菜が多めのメニューを選ぶ
- 丼物⇒定食にする
- 動物タンパク質⇒魚類>鶏肉>豚>牛
- 白い炭水化物⇒茶色の炭水化物を選ぶ
なるべく「西式甲田療法」の
食事メニューに合わせて、
生野菜⇒タンパク質⇒炭水化物
の順番に食べられるメニューを
なるべく選ぶようにしています。
とくに炭水化物は慎重に
白い炭水化物のものはなるべくさけます。
× 白米・うどん・パスタ・ラーメン・パン
○ 玄米・十割そば・全粒粉パスタ・全粒粉パン
代わりに茶色い炭水化物は
積極的に選んでいます。
ただ、日本ではまだ
茶色い炭水化物を選べるお店が
あまりないので、
白米しかない場合は量を控えめにして
オプションでトロロや納豆をプラス
するなど、工夫するとベターです。
わたしは野菜も多くとれる
イタリアンの魚メニューをよく
楽しんでいます。パスタは控えめで。
間食・夜食はできるだけ避ける。
胃腸に負担をかける時間を
なるべく少なくする、という意味もあり
「西式甲田療法」では間食は
基本NGです。
どうしても食べたくなったら
ナッツや胃腸に負担のない果物を。
また、質の高い睡眠時間の確保のため
就寝の3時間前に食事を終えるのが
理想とされていますので夜食もNGです。
たまに金曜の夜に気持ちがゆるんで
つまむと、次の日の朝に後悔します…。
まとめ
いかがだったでしょうか?
じっさいわたしは
週5日を西式甲田療法アレンジメニュー、
土日の昼を外食、夜は西式甲田療法メニュー
週1回はケーキのごほうび。
それでも3カ月で体が変わりました。
詳しく知りたいかたはこちらもどうぞ。
このくらいゆるくても続ければ
効果は抜群です!
基本的には「西式甲田療法」の食事を
自分にムリのない範囲で少しづつ
取り入れる
と考えたほうがいいと思います。
わたしの場合、最初はそもそも
続けようと思っていませんでした。
怖いものみたさでとりあえず1日
やってみた感じです。
じっさい青ドロ(青菜5種スムージー)を
飲んでみて、
あー、これ毎日はとても無理~と思いました。
ただ、次の日にとても体が心地よくなった
ことに気づいたんですよね。
温冷浴も一緒にやったせいか、
なんか体がスガスガしい~✧◝(⁰▿⁰)◜✧
なので、じゃあ今日もやってみようかな、
あ、これなら1週間いけるかな?
そのうち2週間もすると体の変化を
はっきりと実感するので、
効果が目に見えてくると
楽しくてやめられなくなりました。
例えば週3回とりいれて
じっさいにやってみる。
やれそうなら回数を多くしてみる。
といった感じで段階的でも。
とくに、いままで糖質たっぷり、
カロリーたっぷりの食事をしていた人は
体の中の消化システムが
「豊食」モードで動いていますので
それが
「粗食」モードに切り替わるまで
体を慣れさせる必要があります。
そのぶん変化や反動も大きくなりますので
食事を1品、2品と置換することから
はじめてもいいかもしれません。
もちろん、厳格にしっかり実践すれば
効果はぐんと大きくなります。
ゆるく実践すればラクですが、
効果がわかりにくくなります。
ちょっと負荷をかけつつも
効果が見える範囲で
ムリなく続けるのが
コツと言えると思います。
この記事が
少しでもお役にたてば幸いです。