「食の選択」やってみたらこうなりました。

西式甲田療法から始まった食とカラダの本当の力を知る旅★砂糖と肉断ちでめざせヴィーガン!実体験記

【硬枕利用(こうちんりよう)】首のゆがみをどうにかしたくて続けている木枕ですが硬くて痛い~!だけど普通の枕だとすぐにカラダがゆがむのでやめるにもやめられない!!

f:id:HAMORIx:20200508213916j:plain


はもりっくす(@HAMORIx64)です。

 

西式甲田療法」で採用されている

西式健康法の「六大法則」と呼ばれる

運動療法のうち今回は

 

  • 硬枕利用(こうちんりよう)

 

のご紹介と体験談について

書いてみたいと思います。

これは、前回の記事

 

 

⇒平らな板の寝床で寝ること

とセットになります。

 

合わせて読みたい⇒【平床寝台(へいしょうしんだい)】布団を「敷かないで寝る」という最終選択!20代からの慢性の腰痛が、なんと1年もせずに改善してしまいました…。

 

西式甲田療法」に出会って

まず食事療法の実践をはじめ、

 

つづいて平床寝台にチャレンジし

敷布団なしで寝るようになって

その効果を実感したわたしが

 

次にやってみたのが

硬枕(こうちん)= 木の枕の利用です。

 

木の枕?!えっ、硬いじゃん!!Σ(゚Д゚)

 

そう、ほんと硬いんですよ~(T_T)

 

なのに体験談を読んでみても

たいていの人はすぐに慣れるみたい

なんですが、わたしはそろそろ3年

が経とうとしていますが、いまだに

硬枕には手こずってる…(;´∀`)

  

でも、やめるにも

やめられないんですよね~。

 

そのあたりについても正直な実体験を

お話させて頂きたいと思います。

  

 

硬枕利用(こうちんりよう)とは?

 

f:id:HAMORIx:20200508222819j:plain

 

西式甲田療法」の実践をはじめて

敷布団なしの平床寝台で効果を実感。

 

それに味をしめて、次にやってみよう!

と思ったのが硬枕利用です。

硬枕 = 桐製の半円形の枕を使って眠ります。

 

寝ている間に頸椎(首の部分の背骨)のゆがみが自然に矯正され、耳鼻咽喉や歯の病気、気管支炎などの予防・治療に役立ちます。(p.50)

 

人間の頸椎は重い頭を乗せているためいつも圧力がかかりズレやすいのです(p.112)

  

 

重い頭のために

ゆがみやすいという頸椎。

 

平床寝台とおなじく、寝てる間に

自然と体が整うのだったら

やったほうがお得ですよね~?

 

平床寝台の効果を実感する前だったら

首が不安でちょっと躊躇したかも

知れませんが、

敷布団なしにすることで首が

以前よりも全然ラクになっているのを

実感しているので、

 

このタイミングでならいけるかも!

 

と思ってAmazonから購入してみました。

Amazonってこんなものも

売ってるんですね…。

 

 

下記の西式甲田療法関連の

お店でもネット購入することが

できます。

 

山田健康センター

少食健康生活サポートセンター さくら

 

サイズはいくつかあるので

身長を目安にサイズを選びます。

 

本来は手の薬指の長さで

決めていたそうですが

現代ではその基準が合っているとは

限らないそうです。

  

わたしの場合、目安になっている身長で

硬枕を選んでみましたが

いざ届いて硬枕を試してみたものの

合っているのかどうかがわからない。

 

たまたま購入したショップの方が親切で

結局2つのサイズを試させて頂き

購入を決めましたが、

もし機会があれば

大阪の森鍼灸院など実際のショップで

横になったときの頭の位置をチェックして

もらったうえで購入するのが確実かも。

 

迷ったら、小さめを選んだほうが

いいみたいです。

硬いのでタオルを巻いて使用すると

また高さが変わってきます。

 

わたしは2年をすぎた頃に

骨格が少し変わってきた感じがあり

今では一つ小さいサイズに

変更しています。

  

硬枕でじっさいに寝てみると…?

 

f:id:HAMORIx:20200509171312j:plain

 

さて、首が悪いと朝起きてシビレたまま

になることもあるという、硬枕。

じっさい使って寝てみたら…

 

全然寝れたもんじゃな~~~い!!硬くて痛いぃぃい!!( ;∀;)

 

硬枕に寝てなんともないような人は

そういないので当然ではありますが…

 

しかたないのではじめの頃は

寝るときに硬枕をアタマの下に当てておき

ツラくなったら外して寝るように

しました。

 

そのうち外す前に寝落ちするだろう

と思いましたが、1カ月経っても

全然寝れる気がしない!!!

 

おもわず「西式甲田療法」の体験談で

硬枕利用について書いてあるページを

読み返してみましたが、

みなさんだいたい

1か月くらいで慣れた

と仰っているのですがホントに~???

 

結局、わたしが硬枕でふつうに寝れるようになるには3か月以上かかりました~!(;´Д`)

 

硬枕でふつうに寝れるようになるのに時間がかかった理由とは?

 

f:id:HAMORIx:20200509202315j:plain

 

昨年、「西式甲田療法」の実践者に

お会いする機会があったので

硬枕利用についてどうだったか

感想を聞いてみたことがあります。

 

が、そんなに苦労している様子はなく

むしろ「硬枕いいですよね~♬」

って感じでした。

 

こんなに苦労しているのは

わたしだけ(;・∀・)?

  

その理由は

甲田医師の後継者とも言われる

大阪八尾の森鍼灸院の森美智代氏に

体をみてもらってはじめて

わかったのですが…

 

わたしはどうも、首がすごく悪いらしいのですΣ( ̄ロ ̄lll) !!!

 

ずっと腰痛に悩まされてきたと思っていたら、首がおおもとの原因なので首が治らないと、結局腰痛も治らないそうなのです。

 

 知らなかった(笑)

どおりで枕が気になって眠れないことが

多かったハズです。

 

事故る前のビートたけし氏みたいに

首をしきりに回すクセもあるし。

(たけし氏は事故で治ったそうです)

 

今までいろんな治療院に行って

施術を受けてきましたが、

首はいつも問題個所ではあったけど

首そのものに問題があると指摘した人は

誰もいませんでした。

 

このとき初めて

自分の首に問題があること

認識できました。

 

そして

この首のゆがみを治す方法は

結局、硬枕を使うこと

しかないので

使い続けるしかありません。

 

確かに、今までどんな整体に行っても

治ったことがないのだから

それしかないのだろうと思います。

 

もちろん

首のゆがみを取りやすくするために

運動療法をはじめとする

体のバランスや筋力を整える運動なども

並行してやっていくほうが

治りは早いはずなので

いろいろ試しています。

 

まあ何はともあれ原因を知ることが

解決の第一歩ですから

弱点がはっきりしてよかったです。

 

硬枕利用の効果は?

 

f:id:HAMORIx:20200505180520j:plain

 

わたしには10年近くお世話になっている

均整院があるのですが、

長年施術してくださっている均整師の方は

 

「首が以前よりだいぶ柔らかくなってきましたね」

 

と言ってくださっていますし、自分でも

以前より首の筋肉は柔らかくなったな

とは感じています。

 

が、もうすぐ硬枕の利用をはじめて

3年近くが経過しようとしていますが

正直それ以上の効果がでているのか

よくわかりません!!

 

西式甲田療法」をはじめて半年後に

犬の散歩中にコケて肩を強打し、

そのあと左腕が挙げられない状態になり

体を捻ったりの動作も難しくなり

運動療法がほとんどできない期間が

半年から1年ほどありました。

 

せっかく3か月もかけて慣れた木枕も

また使用するのが厳しい状態に。

 

ところが普通のまくらにすると

高さのせいか、肩が圧迫されて

寝てる間にものすごく痛くなる

ことが多かったです。

 

このときは逆に木枕のほうが、肩が浮いてラクでした。ただ首が痛くて長時間使用ができない…。

 

その後、またようやく木枕で

ふつうに夜眠れるようになっても

また何かのきっかけで

木枕がつらくなる時期もありました。

 

なぜかよくわかりませんが

周期的に木枕で気持ちよく眠れる時期と

木枕が痛くてしんどい時期が

くるような感じ。

 

いまでは

木枕とガーゼケットを丸めた枕を

並べて置いておき、その日の調子で

どちらでも眠れるように

しています。

 

正直、

木枕で頸椎のゆがみが治った

というところまでいくのは私の場合

まだ遥かな道のりですが

それでも、

 

木枕で眠れるときのほうが、体の調子が断然がいい

 

のは確かなので木枕をやめようとは

まったく思いません。

 

さらなる硬枕の効果を期待して。

 

f:id:HAMORIx:20200508222819j:plain

 

硬枕と平床寝台のうえに

仰向けで寝て軽く手足を開いた状態。

 

これが「西式甲田療法」での

理想の寝姿だと言われています。

 

確かにこの姿勢で寝ると

体重が各所に分散されて

どこも圧迫されずに

とっても気持ちよく寝られます。

 

わたしの場合の問題は

その姿勢が長続きしないことです。

 

平らな床は、重力に対して最も安定しています。この状態で休むと、全身の筋肉が弛緩し、脊柱の歪みを自分の体重で矯正することができます。(p.44)

 

もし、あなたが平床での仰向け寝がつらいのであれば、それは体のどこかに歪みがある証拠です。 (p.44)

 

つまりはまだ体の歪みが

残っているからなんですね。

 

 

寝る前に金魚運動をしっかりやるのも

体の歪みを取るのにおすすめと

森氏はおっしゃっています。

 

もちろん、

金魚運動もやっていますが

わたしの場合効果はまだまだ。

 

 

でもいつの日か

硬枕と平床寝台のうえで

心地よく眠れる日がくる日が

くると信じて。

 

そのときはどのくらい

人生が1ランクアップするのか

楽しみにしたいと思います。

 

目指せ!野宿できるカラダ!

どこででも眠れるカラダ!!

 

以上、

硬枕利用についての実体験でした。

 

この記事が悩める人の

お役にたてば幸いです。