「食の選択」やってみたらこうなりました。

西式甲田療法から始まった食とカラダの本当の力を知る旅★砂糖と肉断ちでめざせヴィーガン!実体験記

【3冊目】『医者だけが知っている本当の話ー薬を使わない子育て&不必要な治療』ベテラン小児科医と医療を告発し続ける内科医が本気で語る、お医者さんにこそ知って欲しい健康のための正しい知識!

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はもりっくす(@HAMORIx64)です。

 

昔、高田馬場に住み始めたころ

風邪気味で病院に行ってみたら

開口一番、

 

「風邪にとても効くい~い薬が

あるんですよ。出しましょうか?」

 

と、熱も測らずに言ってきた

お医者さんがいました。

 

診察らしきものはまったくなく

医者だったのか薬の売人だったのか

今でもよくわかりません。

 

引っ越して間もなかったので

どの病院がいいのか

まだわからなかったのですが

二度と行きませんでした。

 

そんな話をふと思い出してしまう

本が、ご紹介の3冊目です。

 

この本にあるような知識を

しっかり自分のベースにしておけば

どんな誤情報が世間を飛び交っていようが

正しい知識を見抜く「てがかり」

することができますよ~

 

おうち時間が増えた人が多い今

情報に振りまわされないためにも

おススメです。

 

「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」

byヒポクラテス

 

 

戦後日本の医療の変化を見続けてきたベテラン小児科医と、医療の現場を告発し続ける内科医が語る、医療と薬の本当の話。

 

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医療や薬についての告発本は

いろいろありますが、この本は

二人の知る人ぞ知る異端の医師が

ざっくばらんに、わかりやすく

医療と薬の真実を本気で

伝えてくれる本です。

 

  

エフエム西東京で放送された

「ドクター真弓の薬のいらない子育ち」

という番組での対談をもとに

編集されたパート1

 医者だけが知っている本当の話

について語るパート2の二部構成。

 

全編とおして対談形式で書かれて

いますので、やや小難しい話も

ツルっと頭に入ります。

 

医療と薬の真実をサクっと

ハードに知りたい方

おススメの本です。

 

医療の真実を多少知ってても

ガツンと衝撃をうける内容なので

多少の心の準備がある人向きです。

 

この本で語られる、医療に関するたくさんのQ&A。

 

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本の裏表紙には

「本書で語られる大きな疑問」として

9つの疑問が掲載されています。

 

  1. 医者は本当に必要なのか?
  2. アトピーにステロイド剤は使わないといけないのか?
  3. 予防接種は必要なの?ムダなら断れるのか?
  4. 認知症や高血圧の薬をやめたら危険か?
  5. 病院はどういうときに行ったらいいのか?
  6. うがい薬は必要なのか?
  7. 食について必要な知識は?
  8. 放射能への対処法は?
  9. どうやったら医者いらずの生活ができるの?

 

けっこう、衝撃的な疑問ですよね。

 

現役のお医者さん二人に

  • 医者は本当に必要なのか?
  • 病院はどういうときに行ったらいいのか?

という疑問を投げるのも面白いですが、

 

お二人が包み隠さず

医者にとっては都合の悪いお話も

超・ストレートに語ってくれています。

 

ネタばらしすると、

真弓 そんなの全部うちで治せるんです。だから内海先生や私が9割以上は医者にかかる必要がないっていうのは、ほとんどがおうちで治せる病気だから。医者に行ってひどくさせられないようにしてください。(p.56)

 

だそうです。

 

基本、交通事故や溺れたりとかの

救急の状態症状が外に出てこない症状

 (体内にこもっている症状)以外

病院は必要ないと仰っています。

 

理由については本の中に。

 

ではどんなことが書かれているのか

興味深いところを少しだけ

ピックアップしていきます。

 

この本で知った、心にとめておきたい健康へのヒント。

 

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本で扱われている内容は

かなり幅広いです。

お二人とも本当に博識。

 

食の話や添加物・農薬について、

精神疾患や住環境。

戦後の日本人劣化政策や

子どもたちの体の変化。

日本人がもともと持っていた

健康の知恵についてなど。

  

私の診療所を訪れた人々には「クスリはできるだけ服用しないようにしてください」「自宅で薬をしっかり食べてください」と言い続けています。薬というのは漢字のごとく、草を食べ、木の実を少量楽しんで、体を楽にするものを意味します。(p.6)

 

医学の前に生物学っていうのが大事なんですね。(省略)われわれは哺乳動物であることをしっかり伝えていけば、子どもが病気になることは原則としてないんだということですね。病気になるということは不自然な生活をしているということで、生活がおかしいと考える必要があります。(p.17)

 

子どもを感染症にできるだけかからせたくなければ、体温を上げて、免疫力が強くなるものを食べて、運動させて体力つけて、それが実は一番難しいようで簡単だってことを言ってるんだけど、安易に効かないワクチンに走っちゃうんです。みんなね。(p.42)

  

減塩をしてはいけないということです。保健所や教育委員会がみんな塩を減らしてる。これは病気のもとなんです。ある人は、ビタミンミネラルの欠乏が病気を招く、塩の欠乏は死を招くと、本の中にはっきり書いています。塩は絶対に日本人は取らなくちゃいけない。(p.59)

 

だ液が出ないとどうなるかというと、だ液っていうのはものすごい抗がん作用の強いものなんですよ。だからよく噛んでない子どもが大人になったときにがんになってくる。(p.75)

 

3食になったのは江戸時代に入ってからなんですよ。江戸時代の初期は2食ですから。(p.82)

 

玄米と白米では、食べる前は玄米のほうがはるかに放射性物質は多いんですよ。だけど食べたあとは逆になるんです。(p.85)

 

勉強じゃなくて農業をさせる。農作業というか、もっと幅広くね。そうすると子どもたちがもうどんどんよくなっていきますよ。一般のお医者さんから脳障がいがあるなんて言われた子どもが、農作業をすることでどんどんよくなってくるんです。(p.101)

 

ネイティブアメリカンはこういう状況を何代でつくってるかっていうと、「7代先の子どものことを考えて育児せよ」って。(p.129)

 

人間も地球上の動物の一種であり

自然に沿った食べ方や生き方をする

ことで、ほとんどの精神疾患や

病気が治る可能性がある

と述べられています。

 

芽の出る食べ物を良しとして

玄米をすすめていたり、

塩をしっかり取ること、
(×精製塩⇒○ミネラルを含む天日塩)

免疫力をあげること、

一日二食をすすめている点で

 「西式甲田療法」をやる上でも

よい参考書になります。

 

アンガーコントロールできる人向け!ゲ~ッとなる話。

 

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いろんな暴露話もありますが

リアルな経験談も多いので

本当にびっくりします。

 

クスリを逆に読むとリスクになります。リスクのないクスリは一種類たりともありません。(p.6)

 

ワクチンでちょっと補足説明すれば、ワクチンがなぜ危険かっていったら、たとえば水銀とかアルミニウムとかホルマリンとか、他にも動物細胞とか、あとは界面活性剤ーー要するに洗剤の親戚ですねーー、そういうのもワクチンには入れ込まれているんです。(p.40) 

 

一番よくあるのが解熱薬です。咳止めとか痰止めとか、そういうのを出して逆に止めてるから、ウイルスとかバイ菌が逆にはびこるかたちになるので、肺炎になったりとかこじらせたりとかしている。(p.58)

 

人工甘味料に話を戻せば、アスパルテームとかスクラロースとかが非常に多いんですが、アスパルテームってのはアメリカではいっぺん認可禁止になった歴史があるぐらい怖いもので、ラムズフェルドって政治家がゴリ押しで通した半分生物兵器ぐらいの物質です。(p.74)

 

子どもの病気はウイルス性疾患がほとんどすべてですが、いまの医学では、ウイルスを倒せる薬はないということは分かっています。(p.156)

 

いわゆる出来高払いシステムというのか、医者にかかればかかるほど、医者が薬をだせば出すほど、治さなければ治さないほど、病院はお金が入るシステムになっているのです。(p.164)

 

そうやって、僕らは対症療法だけをひたすら教え込まれてきた。それ以外は医学ではないと教え込まれてきたわけですが、真面目に歴史を勉強すれば、実はそれが偏った教育だと分かる。でも、今の多くの医者は気づかない。(p.179)

 

その大もとは母子手帳です。昭和20年から27年の間、粉ミルクを使うように言った。日本の政府がアメリカからの粉ミルク用に認可した食品添加物は30品目ある。食品添加物の日本での始まりは粉ミルクなのです。(p.186)

 

われわれが大学病院に勤めていたとき、どのくらいデラックスな旅行に乳業会社が連れていってっくれたか分かりません。(p.186)

 

「この薬は効きません」と堂々と書いてある添付文書が結構あります。そういうのを医者は全然見ないですよ。こういう活動をするまで自分も添付文書をまったく見たことなくて、周りの医者にも全員聞いたけれども、添付文書を知らないと言っていました。(p.219)

 

上記は、ホンの一例ですよ~。

 

ビックリして…

今まで信じていたものは

まぼろしだったと分かって

ガッカリですね。

 

注意:もちろん今現在がんばっている医療従事者を否定しているわけではありませんから!それはもう本当に感謝です。この本のような知識も少しづつ広まっていて、きちんと患者さんに向き合うお医者さんや看護婦さんもいまは増えてきているようです。

 

まとめ

 

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昔から言われているという

  • 「病をみるな、人を見よ」
  • 個々の症状を見るんじゃなくて、体全体を見る。

 

現代でこれができているお医者さんが

どのくらいの割合でいるのかな?

と思ってしまいますね。

 

 

西式甲田療法」の甲田医師は

まちがいなく、人を見ていた

お医者さんの一人だったと思います。

 

甲田医師は1924年生まれ、

真弓医師は1931年生まれ。

 

戦中に生きた人は本当に

物事の本質を知っている人が

多いな~と思います。

 

わたしたちが思い描く

人を知り、日本人の

知恵をもつ本物のおじいさん(´▽`)

 

もうだいぶ

絶滅危惧種になりつつありますが…

真弓先生も現在は

病院を閉院されているようです。

 

新型感染症が蔓延する中

ワクチンの開発が急がれていますが

ワクチンが必要だと思い込んでいる

人たちが、一度この本を読んでみて

くれたらなぁと思います。

 

東洋医学では、上中下の医者がいて

  • 上の医者は社会を治す
  • 中の医者は人を治す
  • 下の医者は病気を治す

と言われるそうです。 

 

また古来、

日本でも韓国でも中国でも

いまでいう普通の医者は地位が低く

食を扱う食医がトップランク

の医者だったそう。

 

病気は医者が治すものではありません。病気は自分で治す。

 (p.226)

 

真弓先生のこの言葉が

この本のすべてを物語っています。

   

あ、続編もあったんですね。

まだ読んでない…(;´∀`)