温冷浴大好きな
はもりっくす(@HAMORIx64)です。
六大法則には入っていませんが、
「西式甲田療法」の重要な健康法の1つ
温冷浴をご紹介します。
わたしはもうクセになってて
ヤめられません。
カ・イ・カ・ンなうえに効果も抜群!
「西式甲田療法」をはじめるきっかけや
時代を生き抜くための免疫力アップに
まずは温冷浴からはじめてみるのも
おススメです。
ヤるとヤらないとでは、大きな差がでますよ♬
温冷浴で得られる効果って?
おもに、
- 冷え性(症)の緩和
- 肌を強くする
- 肌がキレイになる
- 皮膚呼吸の活性化
などの効果があります。
サンプラザ中野くん氏は
温冷浴3か月で冷え性が治ったことを
甲田医師との対談本で公表しています。

食べ方問答―少食のすすめ 我が心の師に健康道の奥義を訊く!
⇑この本は対談形式で読みやすく
初心者の疑問に情報が盛りだくさんで
おススメの1冊です。
肌がキレイになるのは
温度差によって皮膚が収縮することで
血行が促進されることによるそうで、
アトピー患者さんも実践すると
肌がキレイに戻る人が多いそうです。
しもやけの一般的な治療法として
手や足の患部をお湯と水と交互に浸ける
というのがありますがそれの全身版ですね。
実際の効果は?
わたしは上記の4つとも効果を実感
できました。
冷え症について
さすがに3か月では治りません
でしたが、半年後の冬には
毎年手放せなかったマフラーを
しなくなりました。
2年半を過ぎた今年の冬は
毎年初秋から外出時には
きっちりハメてた手袋すら
数回しか着けなかった…!
ここ2年は暖冬すぎて
ちょっと比較になってないかもですが。
温冷浴を始めるまえは
一番寒いときで
- ユニクロの極暖ヒートテック
- レギンス、靴下(2枚重ね)
- タートルシャツ
- 厚手のパンツ(スカート履けない)
- ニット
- ダウン
- マフラー、手袋
- 耳当て
くらい着てました。ええ東京で。
しかし今年の冬はというと
- シルクの長袖インナー
- シルク(ウール混)レギンス、靴下(2枚重ね)
- ニット(襟開き)
- ダウン
- 厚手のパンツ
くらいで、今は手荷物が減りましたし
服もかさばらなくなりました。
耳当てはなかなか売ってないので
使用当時はとても重宝していました。
子どものときから耳の寒さに弱く、
風が強いとキーンと痛くなってましたが
最近はなくなりました。
夏も数年久しぶりに
サンダル履き
ができるようになりました。
お肌もさわり心地がどんどん変化。
温冷浴でお肌が鍛えられるのか
お肌のさわり心地がとても
なめらかになってきました。
ふだんの洗顔のときでも
以前は温水を年中使ってましたが
いまは冬でもお水を使えるように
なったのは鍛えられたおかげかも。
食事療法も並行してますので
温冷浴だけの効果ではないかもですが、
色もキレイになってきますし
ツヤもでてきます。
わたしは長年使っていた
ラベンダーアロマの手作り化粧水
をやめて1年経過しましたが
とくにお肌に問題はありません。
風呂上りや洗顔後に化粧水を塗る手間が
なくなり、スッピン人生が一段とラクに。
さすがに冬、乾燥が激しい時期は
ゆずのローション(ゆずの種と焼酎で手作り)
参考:ゆず種化粧水の作り方|効果や日本酒や焼酎を使ったレシピは? | BELCY
やセサミオイルを使っていますが…。
頻度はだいぶ減りましたよ。
カゼや不調に強くなる!
ちょっと体調が悪いかも…?
と思ったときに温冷浴をして寝ると
気分がスッキリして
翌朝目覚めたときには
不調を忘れてしまうようになりました。
体が冷えているときは
最後の温浴時間を長めにして
半身浴にして汗がでるまで
浸かってみるのもいいと思います。
「西式甲田療法」では
入浴などで汗をかくと
体内のビタミンや塩分がでてしまう
ということで、汗をだすことを
あまりススメていないのですが
この点に関しては、
以下から現代人は積極的に
汗のデトックスも行ったほうが
いいとわたしは思います。
昔は毒を出していくのは便と尿でしたが、最近の毒物はちょっと雰囲気が違うというか、内容が違うんです。最近の毒物は農薬も添加物も他のものもだいたいそうですけど、脂溶性の毒物っていう、要するに脂に溶ける毒物なんです。便だけじゃ出せないし、僕たちの脂肪とか細胞の中に入り込みやすくて出しづらい。(p.23)
そういう毒物が増えたので、有酸素運動とか、あと僕は治療にも使ってますけど、低温サウナとか岩盤浴でも酵素風呂でもなんでもいいんです。(p.23)
汗の中からも毒は出てきますし、脂肪を燃焼すると中にくっついている毒物も代謝されて外に出ていきやすくなります。(p.23)
告発する医者として有名な
内海聡(うつみさとる)医師が
下記の本の中で書かれていますので
ご自身の判断の参考にしてください。
ちなみに温冷浴をやったときに
汗を出すまで湯舟に浸かると
冷浴シャワーで流すときに
肌が ツルッツル! になってることが
多いです。うれし~い!
温冷浴はどうやるの?
温浴と冷浴を、1分交替で
計9回行います。
1分用の砂時計があると便利です。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 |
冷 | 湯 | 冷 | 湯 | 冷 | 湯 | 冷 | 湯 | 冷 |
お湯の温度の目安は41~43度
水(シャワーでも可)は14~15度
がいいそうですが、我慢できる範囲
で大丈夫です。
9回以上やっても大丈夫ですが、必ず
冷浴から始めて、冷浴で終わる
のが原則です。
わたしは7回目の冷浴シャワーのあとに
シャワーをお湯に切り替えて頭を洗ってます。
寒いときは8回目の最後の湯舟をゆっくり浸かり
最後の冷浴シャワーで「しめ」てます。
西式健康法や西式甲田療法が流行った時期は
浴室に冷浴用の浴槽を作る人も(!)
いたそうですが、一般的に家に浴槽が2つ
ある人はあまりいないと思いますので
シャワーや洗面器での冷浴もOKです。
シャワーや洗面器での冷浴の場合
※このローテーションを2回繰り返す
- 足先へ3秒(1杯)
- へそへ3秒(1杯)
- 右肩へ3秒×2回(1杯)
- 左肩へ3秒×2回(1杯)
わたしの場合、
始めた頃がちょうど夏だったのであまり抵抗なく温冷浴をはじめることができました。
最初は温冷両方ともシャワーですまして
いましたが、寒くなってきて
シャワーと湯舟に切り替えたら
効果の感じ方が全然違いました。
それ以来、シャワーで冷浴・湯舟で温浴を
1分ごとに繰り返しています。
なので2つの浴槽があればさぞかし
効果が高いんだろうと思います。
甲田医師の後継者ともいわれる
森鍼灸院の森美智代氏が運営している
断食リトリートあわあわでは本当の
温冷浴を体験することができるようです。
この本の中で紹介されています。
近くに温泉や銭湯がある方は、
冷浴コーナーがあればそちらで
チャレンジしてもいいですね。
温冷浴は、コツを知らないと挫折する!
温冷浴、始めるなら絶対に夏です!
夏から始めるととても気持ちいいので
寒くなってきても気合でなんとか
続けることができます。
苦行としてやるワケではないので
ツラくなってきたら水を常温にしたり
自分ができるように工夫するといいです。
甲田医師も
冬場は最後の温浴を5~10分入って、締めの冷浴を10秒ほどで終えてもいいでしょう(p.137)
と本の中でおっしゃっています。
絶対にこうでなきゃダメ!なんて考え方は
しないんですね。
個人差というものもしっかり
考えていらっしゃったのだと思います。
- お湯を張るとき・沸かすときに湯舟のフタを半分ほど開けておき、浴室を水蒸気たっぷりにしておくと最初の冷水シャワーがツラくなくなります。
- 1回目の冷水シャワーは常温くらいで始めると、体感的にも精神的にも安心です。
- 1回目の冷水シャワーさえ我慢して温かい浴槽にドブンと浸かりさえすれば、地獄のあとの天国の気持ちよさで、そのあとは冷水にもすぐに慣れます
温冷浴が教えてくれたこと。
これは本当にシンプルですが
水の冷たさと、お湯の温かさ
です。
やったことがない人は当たり前じゃん!
って思うかもしれませんが
夏の冷水シャワーは本当に気持ちいいし
冬の冷水シャワーのあとの温浴は本当に
天にも昇る幸せな気持ちになります。
冬はお湯ってこんなに温かいんだ!
ありがとう給湯設備!って思いますし
夏は、肌が爽やかになり
スガスガしく感じます。
スガスガの神、降臨です。
シアワセもじんわり感じます。
冬の冷浴シャワーのあとにお湯に浸かると
もう心の底から快感とヨロコビを感じます。
苦、あれば、楽、あり。
楽、あれば、苦、あり。
人生においても
辛いことがあるからこそ、シアワセをより深く
味わうことができる。
そんなシンプルなことを
毎回温冷浴するたびに実感。
なのでわたしは温冷浴大好きです。
興味のある方はぜひ始めてみてください。
人生がユタカになりますよ~!(´▽`)