また無沙汰になっておりました( ;´Д`)
はもりっくす(@HAMORIx64)です。
年が明けてしまいました💧
どうぞ本年も宜しくお願い致します。
さて前回の続き記事、11/28(土)に
ナチュラル・ハーモニーさんにて開催された
三好基晴(みよし もとはる)医師の
の個人メモ②です。
前回の記事では、
現在世界は新型コロナをめぐって
- 新型コロナは得体の知れない恐ろしい病気、の恐怖派
- 新型コロナはカゼやインフルと同等、と見る静観派
の2つに分かれている話、そして
恐怖派の学者や政府マスコミが
声を揃えて言う
新型コロナにはワクチンと特効薬がないから怖い?
というお話から、
- ワクチンはそもそも効果があるのか?
- ワクチンの安全性は?
- ワクチンの歴史的成果?…etc.,
などを検証し、結果的にワクチンは
医学的にも歴史的にも効果があった
ことがなく、
しかも打たなかった
場合に比べて他の病気の可能性が
はね上がってしまう、と言う
ミもフタもない結果となり、
ただ製薬メーカーと医療業界の
ドル箱としての成果のみがある
という、ちょっと悲しい現実へと
辿り着きました🥲
今回の記事では、それならば気になる
薬の方はどうなのか、そして
もっと重要な感染症そのものついて
三好医師がお話しされた内容の
メモの続きをお伝えします。
②新型コロナは薬がないから怖い?
ワクチンは三好医師のお話では、
新型コロナのワクチンどころか
ワクチンの存在自体があやしさいっぱい
のものという感じになりましたが、
では薬の方はどうなのでしょうか?
インフルエンザならタミフルなどの特効薬があるけど、新型コロナにはまだ特効薬がないから怖いよね?
とおっしゃる方…。
そもそもインフルエンザにおける
タミフルの効果がどのくらいのものか
ご存知でしょうか?
Q:タミフルを飲めばインフルエンザなんてソッコー治るんでしょ?
A:ブッブー!! …です。
研究データによっていわれている
タミフルの効果は、
インフルエンザによる症状の改善が
通常4日かかるものが3日になる
と言われています。
たった1日の短縮効果…( ;∀;) それって特効薬って言うんでしょうか?
しかもタミフルを飲んだ全員に
効果があるわけではなく、
研究データでは
100人飲んで投与4日後に
60人の症状が消失した
ということなんですが、
偽薬でも100人中50人の症状が
消失しているので
その差10人程度です。
結果が五分五分なんだったら、
運だめしに一発偽薬にかけてみちゃう?
…なんて気になるような
ならないような(笑)
私だったら、その1日ゆっくり寝ていたいけど… ^^;
しかもこの研究は、タミフルを
服用した人と偽薬を飲んだ人との
比較研究(しかも偽薬を飲んだのは
誰なのかわからない)なので、
何も飲まなかった人との比較は
されていないそうです。
別のインフルエンザの研究では、
解熱剤を飲んだグループと
飲まなかったグループの比較研究があり、
解熱剤を飲んだグループは治るまで
4日かかったそうですが、
何も飲まなかったグループは
2日で治ったそうです。
だったら、何も飲まない方が…?(・_・;
今回のセミナーではタミフルを中心に
話をされましたが、他の有効とされている
薬でも研究は似たり寄ったりの、
科学的検証を行なったと言えない
ようなレベルの結果だそうです。
この辺りの詳細は三好医師の本に
詳しく書いてあります。
そもそも感染症によって発熱する理由は?
ウイルスが侵入し、感染・発症すると
ウイルスが体内で増殖します。
ウイルスは熱に弱いので、
体内の免疫システムは発熱や悪寒で
震えさせることなどによって
体内温度をあげ、ウイルスを処理します。
ウイルスは増殖の役目が終わると、
体の高熱によって死んでいくのですが
「ウイルスが死滅すること」=「解熱」
なんですね。
そして熱が下がると同時に、
汗をかいたり下痢をしたりして
ウイルスは体内をデトックス
していくのだそうです。
そして、じつはこの過程は体に
とっても重要なのですが、一般的な
治療ではこの段階で解熱剤を使ったり
氷枕を使うなどして熱が体内で
上がり切る前に熱を下げる行為を
行なってしまい、そのためウイルスが
元気になってしまうことがあるそうです。
結果また熱が上がり、また解熱する。
カゼのぶり返しが起こります。
氷枕も使わない方がいいんですね。
私も今では具合が悪い時はお風呂に入って
温まって暖かくして寝るようにしています。
そうすると夜の間に汗がびっしょり出て
クスリを飲まなくても次の日にスッキリ
治るようになりました(^-^)
外側から強制的に解熱させてしまうことで、
体内で白血球がウイルスを処理するという
正しい体内の働きを妨げてしまうわけですね。
新型コロナに解熱剤を使うことで肺炎が起きる?
三好医師は
厚労省に問い合わせてみたそうです。
三好医師:解熱剤を使用すると白血球がウイルスを処理する能力が落ちますよね?
厚労省:そうですね。
三好医師:新型コロナに解熱剤を使うと肺炎になりやすいのではありませんか?そして抗生物質を使うことで、重症化したり死亡したりすると考えられるのではありませんか?
厚労省:そうですね。
三好医師:その数字を把握していますか?
厚労省:こちらでは感染者数や重症者数しかわかりません。
三好医師:では厚労省で調べてください。
厚労省:貴重なご意見をありがとうございます。
三好医師:……。
私も厚労省に電話したことがあるので、
この感じよくわかります(^_^;)
電話窓口でお仕事してくださっている
人たちは、とても真面目に丁寧に
一生懸命話を聞いて対応してくれますが、
「貴重なご意見…」が妙に嘘っぽい(笑)
解熱剤と抗生物質によって病状が重症化?
三好医師は今回の新型コロナでは、
本当は自然治癒に任せれば治っていた症状を
解熱剤と抗生物質によって重症化し
死亡させていると考えているそうです。
今回の新型コロナの場合は、
指定感染症の扱いなので入院する病院も
指定されている上に
解熱剤も使われてしまうので
比較データなどを取ることが
できないそうです。
これは意図的なのではないか
という見解です。
私も(あくまで個人的意見ですが)
そう感じています。
というのは初期の頃、武漢でバタバタと
人が死んでいるという報道があったときに
TOKYO MXの「モーニングCROSS」
という朝のニュースショーで、MCの
堀潤氏が親族を新型コロナで亡くした
という中国人女性にインタビューを
していたのですが、
新型コロナ感染後に何も処置をしないで自然に任せた親族は治ったけど、病院で薬やら治療を受けた親族は皆亡くなった。
という話をしていました。
ただでさえ重症者も死者も少ない
感染症を簡単に克服できてしまうと
ワクチン必要ないね
って、なったら困るのかも?
病院で隔離されたりするのが嫌で
病院に行かずPCR検査を受けずに
自宅で治した人たちがいても
そのデータは出てきません。
ウイルス感染にとっての発熱の意味
三好先生によると、発熱は医学書の
一番最初に出てくる話だそうで、
ウイルス感染における発熱の重要性は
どの医者も理解しているはずだと仰います。
理解していれば発熱を抑えようとする
はずがないのですが、病院に行けば必ず
解熱剤で熱を下げられてしまいます。
ちゃんとした小児科医であれば
子どもが発熱熱しても薬を出さず、
寝ていれば治ると親に伝えるのが
本来の姿なのですが、子どもを心配する
あまりに親が処置をしないことを
納得しないケースが多いのだそうです。
この場合、小児科医が治療をしない
ことをがんばったとしても、
親が納得せずに別の病院で解熱剤を
もらったり注射を打ったりしてしまうので、
それなら結局自分のところで処置を
という話になって、医者も
本当の処理ができないのだとか。
これには、
- 病気に対する啓蒙が広まっていない
- 薬の効果の刷り込み
- 医師の説得力不足
の原因が考えられるとのことです。
私は、これは個人の医者というよりも
医療業界全般で努力が必要な
話だと思います。
ウイルス感染の場合、正しい小児科医なら
発熱している子どもよりも
発熱できてない子どもの方が危ない
と判断するのが正しいのですが、
薬やワクチンで病気を抑えることが
当たり前だとTVやCMで洗脳されて
しまっている親に対して、
果たしてきちんと説得できる医師、
話を理解できる親がどのくらいいるか…。
私も数年前に食と医療と健康の
カラクリに気づくまでは、ふつうに
風邪が悪化した時は病院に行って
薬をもらっていました。
今では三好医師と同じく、薬を使わない
子育てで有名な小児科医の真弓定夫医師
の本や、自然派医師の本間真二郎医師
の本を読んでいるからこそ理解できますが
体内の自然治癒力の知識を持っているか、
かかりつけ医師に対してリスペクトが
なければ、話の理解は難しいでしょう。
ましてや目の前に高熱で苦しんでいる
我が子がいては…。
いざというときに冷静なふるまいができる
ように、ふだんから子どもの発熱について
の理解を促すような取り組みが
必要だと思います。
ちまたに広がっている発熱についての誤解
熱が40度以上あがってしまうと
脳膜炎になる、もしくは精子が
できなくなるという説がちまたに
あるそうなのですが、その説には
まったく根拠がないそうです。
脳膜炎はふつうの風邪の発熱では
絶対にならないというのは、
病医学の常識なのだそうです。
風邪による発熱か、脳膜炎によって
発熱が起こっているのかの判断が
できていればいいことで、
風邪から脳膜炎になることはなく
連動はしないそうです。
脳膜炎で熱が上がると大きな意識障害が
出ることがあるそうですが、
その場合の問題も結局は解熱剤。
解熱剤を使うとその反動でサイトカイン
ストーム(免疫暴走)を起こして免疫が
過剰反応を起こして髄膜炎になることが
あるそうですが、それはウイルスのせい
ではなく、解熱剤のせいなんですね。
体にとってクスリはウイルスよりも
はるかに異物であり毒物なので、
体に入ってきた悪いもの=クスリを
攻撃するためにいろんな物質が体から
発出されるのですが、ウイルスが薬に
よって増殖できなくなっており、
そのため発出した物質が行き場をなくし
脳膜炎になったり、肺炎を起こしたり
腎臓病や心臓病になったりするのだそうです。
そっちの方が怖い。
また熱性痙攣は、そもそも体を守るため
に起こっている痙攣で、熱が上がりすぎる
と血液中に有害な老廃物質が増え
脳の血管で膨らんで、有害なものが
血液から脳に行こうとするのを防ぐため
に起こっているのだそうです。
なので一回痙攣すると、だいたい5分から
10分くらいで治るそうです。その間に
体のシステムが老廃物質をうまく処理
してくれるのだそうです。
体の仕組みってすごい!
三好医師は、熱は体のギフト
だと仰っていましたが、本当に
そうなんだなと思います。
自然免疫が働いて発熱しているところを
解熱剤で無理やり下げてしまうことが
本当は問題なんですね。
この仕組みは、医原病(医療が原因の病気)
の専門医内海聡氏の動画の説明が
わかりやすいのでそちらを参考にして
いただくか(やや毒舌注意)、
本間真二郎医師のセミナーメモを参考に
していただけるとわかりやすいかと思います。
抗体=免疫ではない!免疫システムはもっと複雑なもの~免疫の基礎①~
↓ 目次の ●Covid-19の症状の特徴→
免疫は大きく2系統あり4種類 の
ところに免疫の話があります。
また話が長くなったので、③へと続きます(^_^;)
次には終わると思います。
今度こそ、カゼを「引く」ことの重要な意味について書きます!!
↓三好基晴医師の本はこちらです。
(Amazonや楽天では買えません)